『アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY』待望の劇場公開が決定しました。10/16(土)- @新宿K's cinema

08.08.2010 · Posted in domestic, news, tweet

アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY』、待望の劇場公開が決定しました。

2009年東京国際映画祭で絶賛された、信じがたいほどに美しい“愛の拒食症映画”ー

一瞬だけの永遠。エマノン・ウイルスが大切なものの記憶を奪っていく。東京戒厳令、発動。

「OUR BRIEF ETERNITY / アワ・ブリーフ・エタニティ」

10月16日(土)より、新宿 K’s cinema にて公開!

ー劇場動員記録となった長編デビュー作「PRISM」福島拓哉監督8年ぶりの新作ー

福島拓哉監督作品「アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY」(配給:マコトヤ)が、10月16日(土)から 新宿K’s cinema にてレイトロードショーが決定した。

本作は、自主映画シーンで独自の地位を占める福島拓哉の、8年ぶりとなる長編劇映画。伝説的な動員記録を残した劇場デビュー作「PRISM」に続く、長編劇映画監督二作目となります。

’09年東京国際映画祭ある視点部門で上映され、信じがたいほどに美しい“愛の拒食症映画”と絶賛されて以降、’10年、ドイツのニッポンコネクション、スペインのバルセロナ・アジア映画祭、カナダの新世代映画祭など海外映画祭での上映が決定するにともない、根強いファンから高まってきた要望に応えた、待望の劇場公開となります。

路上でミオは倒れた。意識を取り戻し、なにごともなく日常は進んでいく。記憶をなくしていることすら気づかずに。。。不満はないが満ち足りてもいない彼氏との生活。そんなある日、買物中のミオはナンパされた。テル、という男で、ミオと同棲していたのだと、一方的に語る。でも、ミオは分からない。もっとも大切なものの記憶をなくしてしまう奇病、エマノンに感染していたのだ。そして、人々は次々エマノンに倒れていったー。東京戒厳令、発動。

本作は、美しかったり醜かったりする世界が存在することも、未来が存在することも、信じられない人たちの、信じがたいほどに美しい物語。

混沌と絶望に満ちた終末都市TOKYOを映し出す永野敏の美しい映像と、福島作品をつねに手がける関口純と、坂本龍一トリビュート参加のUnnecessary Noise Prohibited とのコラボによる退廃と希望が交錯する甘い音楽が秀逸です。

主演は「渚のシンドバッド」(橋口亮輔監督)、「スイートリトルライズ」(矢崎仁司監督)などの草野康太と、舞台での活動が多い呂美。俳優としても活動する福島拓哉も、謎の男・キツネ役で登場している。

草野康太 呂美 岩崎高広 珠几 川野弘毅 竹内茂訓 梅田絵理子 監督 福島拓哉

プロデューサー・脚本:福島拓哉 脚本・助監督:迫田寿人 監督補: 川野弘毅 撮影監督:永野敏 録音:桑島岳大 美術:菊地実幸 音響監督: UNpro by hideki 音楽: 関口純  Unnecessary Noise Prohibited 衣装:澤田尚樹 衣装デザイン:くがあすか ヘアメイク:田沢麻利子 挿入画: mitoka ライン・プロデューサー: 雉雅威 アソシエイト・プロデューサー: 井川広太郎 プロデューサー:岩本光弘 協賛: メディックメディア 製作: P-kraft プロダクション花城  配給:マコトヤ

©Takuya Fukushima P-kraft/Keiko Kusakabe MAKOTOYA.Co.,Ltd.