カフォスカリ短編映画祭第15回開幕! 2025年3月19日(水)~3月22日(土) 3月18日(火)前夜祭 東京学生映画祭の6作品上映も
Ca’Foscari Short Film Festival
最高峰の短編映画が集結、映画を学び映画に携わりたい世界中の学生に欠かせない映画祭
カフォスカリ短編映画祭第15回開幕!
2025年3月19日(水)~3月22日(土) 3月18日(火)前夜祭
◾️日本最大最古の学生映画祭、東京学生映画祭から6作品を上映。
◾️30作品が競うインターコンペ(応募総数119ヶ国3071作品)。
◾️特別ゲストはマルコ・ベロッキオ監督(『夜の外側』)、パブロ・ベルヘル監督(『ロボット・ドリームズ』)ら。
[2025.3.17]
第15回カフォスカリ短編映画祭(https://www.unive.it/web/en/12388/home)が2025年3月18日前夜祭、3月19日より3月22日まで、イタリ ア・ベネチア本島サンタ・マルゲリータ講堂(Auditoriumu Santa Margherita)ほかで開幕します。本年は、日本最大規模かつ日本最古の学生映画祭、東京学生映画祭より6つの短編映画を上映。ご紹介のほど、よろしくお願いします。※日時はすべてイタリア時間
第15回カフォスカリ短編映画祭は、
■映画を学ぶ・撮る学生の作品を対象としたインターコンペティションは本年、ノミネート30作品(応募期間2ヶ月、応募数119カ国、応募総数3071作品)を映画プロデューサーのアレッサンドラ・インファシェッリ(伊)ほか英仏の映画人三人が最終審査にあたる。本年は、機能不全の家族ての適当の苦闘がメインテーマとして浮かびあがる。
■特別ゲストは、マスタークラスを開催するマルコ・ベロッキオ監督(『夜の外側』等)、アカデミーノミネートのパブロ・ベルヘル監督(『ロボット・ドリームズ』)が登場。昨年亡くなったインド人監督クマール・シャハ二のトリビュート、生誕300年のカサノヴァとフェデリコ・フェリーニについてジャンフランコ・アンジエルッチの進行で開催。
■つねに注目のアニメーションは前夜祭で20作品超上映のほか、監督プロデューサーのロベルト・カターニによるマスタークラス、イタリアアニメ回顧展など。
■メインに加えてのサブコンペティションは、ミュージック・ビデオ、高校生対象、ショート・シネ_MEDコンテスト(新設)。
■映画祭運営を担当するカフォスカリ大学の学生は300人超、字幕作成、通訳、開会式や閉会式など司会、SNSなど。
東京学生映画祭2023年と2024年ノミネート作品からセレクトされた6作品の上映は、
■3月18日(火)18:00(日本時間3/19 2:00AM)よりサンタ・マルゲリータ講堂にて、前夜祭イベント「Tokyo Student Film Festival」は、本プログラムのコーディネーターでもある日下部圭子が『芋虫』(藤田みのり)、 『いずみのこえ』(はるおさき)、『SEWING LOVE』(許願)、『La Nuit Des Illusions』(張宇軒)、『私は、私と、私が、私を、』(伊藤里菜)の5つの短編アニメーションを初紹介。翌3月19日17:30からは CASA DEL CINEMAでも上映。
■3月21日(金)15:30(日本時間同3/21 23:30)よりサンタ・マルゲリータ講堂にて、東アジアの最新の映画動向をさぐるEAST ASIA NOW部門で、本部門キュレーターをつとめるStefano Locatiniの解説とともに、2024年PFFグランプリも受賞の傑作ドキュメンタリー『I AM NOT INVISIBLE』(川島佑喜)を初上映。翌3月22日10:00から東洋美術館(MUSEO D’ARTE ORIENTALE)でも上映。
※写真は上から『芋虫』『La Nuit Des Illusions』『いずみのこえ』『SEWING LOVE』『私は、私と、私が、私を、』『I AM NOT INVISIBLE』