松本優作初監督映画『Noise』で、篠崎こころが最優秀主演俳優賞 受賞!富士 湖畔の映画祭 won the best actor&actress in competitive section at 4th khan-filmfest.

08.02.2018 · Posted in domestic, movies, news, tweet, world

松本優作 25歳の初監督作品 [Noise ノイズ]

富士 湖畔の映画祭 最優秀主演俳優賞 受賞!

won the best actor&actress in competitive section at 4th khan-filmfest.
[2018.8.1 マコトヤ発信]

noise_1232 7月28日(土)に第4回 富士 湖畔の映画祭  2018(2018.7.27-29)で上映された映画『Noise』(監督:松本優作/配給:マコトヤ)出演の篠崎  こころが最優秀主演俳優賞を受賞したので、お知らせします(※映画公式サイトはリニューアル予定)。

IMG_15542015年に本栖湖で始まった野外上映&ライブ「富士 湖畔の映画祭」が本年より新たに映画のコンペティション部門をスタート。その第一回コンペ部門が、来年の劇場公開に向けて再編集中の映画『Noise』124分版の最終上映となりました。台風真っ只中での上映にもかかわらず多くの観客が詰めかけ、上映終了後には「人物描写が素晴らしい」「よかった」などの声が、同映画祭に参加していた監督・松本優作にかけられたとのこと。受賞を受けてのコメントは下記の通りです。


―――
篠崎こころ[主演・美沙役]

約3年前、演技経験が殆どなかった私を主演に選んでいただき、「秋葉原無差別殺傷事件」という難しく大きなテーマに自分なりに真っ直ぐに挑戦しました。 その結果をこのような素晴らしい形で評価していただいてとても光栄です。「現代を必死に生きている」多くの方に見てほしいと思っています。この映画に関わってくださった方、くださる方、すべての方々に感謝します。

Kokoro Shinozaki:  1993年生まれ。2013年よりアイドルやDJとして活動、Zipper専属モデル(パチパチズ)を経てファッションモデルとしても活動。講談社主催ミスiD2015で、ミスiD賞・うしじまいい肉賞をW受賞。ファッションブランド「showtty」プロデュース、アプリゲーム「Shadowverse」や「UNITIA」の公式コスプレイヤーなど活動の幅も拡大中。本作で映画初出演・初主演。

―――松本優作[監督]

ありがとうございます。台風の真っ只中での上映でした。楽しく勢いあると言われる富士湖畔映画祭で、映画『Noise』の篠崎こころさんに主演俳優賞受賞のニュースにとても感激しています。本作は僕自身の思いを描いた映画です、これまで僕が味わってきた”痛み”を彼女が自身の身体を通してスクリーンに再現してくれました。みなさん、来年公開時には是非ともご覧ください。

Yusaku Matsumoto:  1992年10月9日、兵庫県神戸市生まれ。ビジュアルアーツ専門学校大阪に入学し映画制作をはじめる。2008年、映画『Noise』脚本執筆開始、2017年完成124分版で世界各地の映画祭で正式上映、初監督作品となる本作を劇場公開に向けて再編集中。監督二作目となるエベレストを舞台とした長編ドキュメンタリー映画を制作中。
【INTRODUCTION】15歳のときの親友の自殺とテレビに映し出された秋葉原無差別殺傷事件とのリンク…すぐさま脚本を書きはじめ、8年をかけて映画を完成させた、松本優作・25歳初長編監督作品。現代社会の明と暗をあぶり出す強烈な色と光の映像に、人気DJ・banvoxが心底作りたかったというサウンドがリンクする。狂気と混乱がのたうつ現代に生きる若者による若者と若者の親たちのための同時代映画。

【STORY】舞台はポップカルチャーの聖地・秋葉原。10年前の6月8日に起こったショッキングな事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。

【CREW&CAST】篠崎こころ|安城うらら|鈴木宏侑 |岸建太朗|仁科貴|小橋賢児|布施博  企画・監督・脚本・編集:松本優作|撮影監督:岸建太朗|音楽プロデューサー:banvox|製作:「Noise」製作委員会

【FILM FESTIVAL】第41回モントリオール世界映画祭1stワールドコンペ部門 |第25回レインダンス映画祭コンペ部門|第19回ハンブルグ日本映画祭|第18回ニッポンコネクション|CAMERA JAPAN Film festival|第14回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ほか

【SPEC】2018|JAPAN|COLOR|3.1ch|120min以内|©「Noise」製作委員会|マコトヤ

2019年ロードショー!  テアトル新宿

日本映画ベスト1。人間の絆の重要性と近代日本の資本主義社会の影響を描いた力強く健かな映画である。 ----Pieter-Jan Van Haecke:臨床心理学者・ベルギー