『さまよう獣』内田伸輝監督最新作・山崎真実主演 2013年2月2日(土)公開決定!渋谷ユーロスペース、名古屋シネマスコーレ、大阪シネ・ヌーヴォ ”LOVE BOMBS” dir.Nobuteru UCHIDA starring Mami YAMASAKI

11.06.2012 · Posted in domestic, news, tweet, world

山崎真実主演。『ふゆの獣』『おだやかな日常』の内田伸輝監督本格商業デビュー。

『さまよう獣』

幸せって何だ?

 

[2012.10.24 マコトヤ発信]

製作費110万円の自主映画『ふゆの獣』で第11回東京フィルメックス最優秀作品賞受賞、そして今年の同映画祭コンペ部門で再び監督作『おだやかな日常』正式上映などで注目の内田伸輝監督最新作『さまよう獣』が完成。2013年2月2日(土)より渋谷ユーロスペース、名古屋シネマスコーレ、大阪シネ・ヌーヴォにて公開されることが決定したのでお知らせします。

製作はアミューズソフトと日本出版販売。才気あふれる自主映画監督とプロの現場とのコラボレーションによって、息長く質の高いエンターテインメント映画を世に送り出そうというプロジェクト。内田が企画を持ちこんだ事からはじまったという『おだやかな日常』だが、製作二社が内田に作ってみないかと声をかけた事からはじまった、内田監督本格商業デビュー作である。

『さまよう獣』は、映画・テレビで活躍する山崎真実をヒロインに迎え、即興なしを前提に脚本として作っていった内田のオリジナルストーリー。田舎のバス停に降り立った女。過去を語ろうとしない女は、老女の家にやっかいになり、女日照りの村の男たちを喜ばせようとする…。その気もないのに誘ってしまう女と、調子に乗って身も心もはちきれんばかりの男たちが、光と風と緑の風景の中で繰り広げる愛の争奪戦。幸せって何だ?

ヒロイン・キヨミに『ボックス!』『シーサイドモーテル』等の山崎真実。寡黙なマサルに波岡一喜(『一命』『探偵はBARにいる』)。翻弄される男たち、タツヤに渋川清彦(『ナイン・ソウルズ』 『Playback』)、シンジに“劇団鹿殺し”の山岸門人。老女キヌを60年の芸歴の森康子(『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』)。さらに日本映画界になくてはならない実力派男優、田中要次と津田寛治。音楽は『三年身籠る』等の野崎美波。

 

【CAST】 山崎真実、波岡一喜、渋川清彦、山岸門人、森康子、田中要次、津田寛治 【STAFF】 監督:内田伸輝 脚本:内田伸輝、野口照夫 音楽:野崎美波 撮影:平尾徹 照明:斉藤久晃、金子拓矢 録音:古茂田耕吉、辻祥子 メイク:五十嵐広美 編集:深沢佳文 プロデューサー:西前俊典 エクゼクティブ・プロデューサー:竹内崇剛、小林智浩 製作:アミューズソフト、日本出版販売 ©2012「さまよう獣」Partners 配給:マコトヤ 【SPEC】 2012/JAPAN/16:9/STEREO/94min/HDCAMmaster/BLU-RAYscreening

【内田伸輝FILMOGRAPHY】 絵手紙を描く男のドキュメンタリー『えてがみ』(PFFアワード2008審査員特別賞)、身勝手な男の純愛悲劇『かざあな』(第8回TAMA NEW WAVEグランプリ)、男女四人・むきだしの本能が疾走する『ふゆの獣』(’10/第11回東京フィルメックス最優秀作品賞)、事故直後から内田の脳裏を離れない3.11をモチーフにした『おだやかな日常』(’12/第13回東京フィルメックスコンペ部門正式上映)。『さまよう獣』(’12)。