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最新情報

2024.02.12

上映情報を更新しました。

2023.12.28

グッズ頁に『竜二』パンフレット初版の正誤表を追加しました。

2023.11.20

キャスト&スタッフを更新しました。

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2023.12.28

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2023.11.20

キャスト&スタッフを
更新しました。

THEATERS

上映情報

地域 劇場 電話番号 公開日
東京
03-3352-1846
【上映終了】2023/10/27(金)~11/9(木)
神奈川
045-243-9800
【上映終了】2023/11/18(土)~11/24(金)
大阪
06-6440-5930
【上映終了】2023/10/27(金)~11/9(木)
大阪
080-7247-0707
【上映終了】2023/11/25(土)~26(日)
第8回ドラゴン映画祭 川島透監督トーク Blu-ray上映
京都
075-600-7890
【上映終了】2023/10/27(金)~11/9(木)
兵庫
078-366-2636
【上映終了】2023/10/28(土)~11/3(金) 連日19:30~
愛知
052-452-6036
【上映終了】2024/1/13(土)~1/19(金)
静岡
050-5309-2477
【上映終了】2023/12/8(金)~12/31(日)  伊豆映画祭 Blu-ray上映
青森
017-722-2068
【上映終了】2024/1/20(土)~ Blu-ray上映 ※木曜日定休
宮城
022-728-7866
【上映終了】2023/12/8(金)~12/14(木)
石川
076-220-5007
【上映終了】2024/1/27(土)~2/2(金)
長野
0263-98-4928
2024/3/16(土)~17(日) まつもと市民芸術館小ホール
前売
広島
082-231-1001
【上映終了】2024/1/20(土)~1/26(金)
岡山
086-231-0019
【上映終了】2024/2/2(金)~2/8(木)
愛媛
089-933-9240
【上映終了】2023/10/29(日)~11/ 10(金)  ※火曜日休館
福岡
092-291-4058
【上映終了】2024/1/12(金)~2/1(木)
大分
097-536-4512
【上映終了】2023/12/16(土)~12/22(金)

この作品のディテールは
大きなワイドスクリーンの上で
のみ
本領を発揮するだろう。
竜二がある決心をする時の目、娘
(金子の実の娘)と遊ぶ時に和らぐ
彼の傲慢な唇、堅気になろうとしたが結局は挫折し、
あてもなく暗い新宿の道路を彷徨う時の瞼の奥に隠された彼の心境…。
ーーーーーーーーーーーーー
ドナルド・リチー(映画評論家)
ヘラルド・トリビューン誌

TRAILERS

予告編

主演・脚本:金子正次 監督:川島透
公開40周年記念 DCP初上映!

2023年10月27日(金)より
順次全国上映

映画『竜二』劇場予告編 2023年版
映画『竜二』劇場予告編 1983年版
ABOUT THE MOVIE

作品情報

公開40周年
金子正次主演・原作脚本、川島透第一回監督作品『竜二』が、初公開(1983.10.29 新宿東映ホール2 東映セントラルフィルム配給)より40年目となる本年、10月27日(金)よりテアトル新宿ほかにて上映。99年ニュープリント版(1999.3.27 中野武蔵野ホール 「竜二」全国上映委員会配給)時の35mmプリントで上映し続けてきたが、2020年末に国立美術館登録資産として国立映画アーカイブ納入をきっかけにDCPを作成。全映画人を魅了し続ける伝説の映画がいま蘇る。
物語
三東会の花城竜二といえば、新宿界隈ではちょっと名の知れたヤクザだった。闇のルーレット場をアパートの一室に開き舎弟二人に仕切らせ、ヤクザ稼業は順調だった。しかし、ある日、妻と娘のためにヤクザ稼業から足を洗う。仕事を見つけ、毎月給料を妻に渡し、夜は娘と過ごす。平凡で質素な家族との生活に最初は心の安らぎを覚えた竜二だったが。明日も続くだろう平穏な暮らしに不安を覚えはじめる。人は嫌だと感じた気持ちや心地よい思いに正直に歩きだすしかない…。
解説

伝説の俳優、金子正次による、
伝説の映画

金子正次はスターになることを夢見て、自分自身で脚本を書き映画学校時代の友人たちを巻きこんで、35mmフィルム撮影、35mmフィルムでのプリント上映の商業映画を作るという、前代未聞のプロジェクトを始動。友人の松田優作は出来上がった脚本を手に動き、萩原健一は楽曲の使用を快諾。プロデューサーの川島透は監督不在となった現場を 率い映画を完成させ、出演した菊地健二は金子とともに配給会社を探して奔走した。完成した映画『竜二』は、1983年度の映画賞を総なめにし、『竜二』以降、日本映画の潮流が変化したといわれる作品となった。

ヤクザ社会が舞台の
ビタースイートな青春映画

昔ながらの様式美あふれる任侠映画でもなく、『仁義なき戦い』シリーズのような実録モノでもない、派手な暴力描写が登場しない、当時でも異色のヤクザ映画として話題を席巻。ヤクザにもカタギにもなりきれない竜二の焦燥と葛藤…大人になりきれない自分自身とリアルに向きあう青春映画である。映画史上に語りつがれるラストシーン、竜二とまり子の無言の饒舌。風呂あがりの娘と三人で囲む夕食。ネオンがきらめく新宿を竜二とともに闊歩する二人の弟分、ひろしと直。欲望が渦巻く街でどうすることもできない現状の中で、あがく人々の人情が映しだされる。

映画賞

第8回湯布院映画祭プレミア上映、ベストテン1位

第7回日本アカデミー賞 新人俳優賞(金子正次)

第26回ブルーリボン賞 助演女優賞(永島暎子)

第26回ブルーリボン賞 新人賞(金子正次)、ベストテン選出

第26回ブルーリボン賞 ベストテン選出

第38回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞特別賞(金子正次 演技と脚本)

第8回報知映画賞 助演女優賞(永島暎子)

第5回横浜映画祭 審査員特別賞

第5回横浜映画祭 自主制作映画賞

第5回横浜映画祭 主演女優賞(永島暎子)

第5回横浜映画祭 1983年日本映画第3位

第57回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(永島暎子)

第57回キネマ旬報ベスト・テン 1983年日本映画第6位

第57回キネマ旬報ベスト・テン 1983年日本映画読者選出第9位

1984年度全国映連賞 主演男優賞(金子正次) 

’83年度映画芸術 ベストテン日本映画第2位、特別演技賞受賞

’83年度映画芸術 特別演技賞受賞

第9回映画ファンのための映画まつり 特別賞(竜二の全スタッフ、キャスト)

使用楽曲

萩原健一の『ララバイ』を聴いて、金子正次は本作の映画化を思い立った。
「コンサートの帰りに、新宿で昔のやくざモンと出っ喰わしてこの曲のライブテープを聴かせたらやくざモンが泣いてるのね。
これだ!!と思って一気に脚本を書き上げた」(初公開時パンフレットより)。

まさに本作のテーマ曲。
 ララバイ 歌:萩原健一 作詞:速水清司 作曲:速水清司 レーベル:bourbon 1980年7月発売

本作はすべて戸高良行選曲による既成楽曲で構成されている。
 プレイ バックpart2 歌:山口百恵 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 レーベル:CBS/SONY 1978年5月1日発売
 氷雨 歌:日野美歌 作詞:とまれりん 作曲:とまれりん 編曲:高田弘 レーベル:ユニオン 1982年12月5日発売
 夕焼け雲 歌:千昌夫 作詞:横井弘 作曲:一代のぼる 編曲:馬場良 レーベル:ミノルフォン 1976年3月20日発売
 君は心のふるさとよ 歌:千昌夫 作詞:横井弘 作曲:中山大三郎 レーベル:ミノルフォン 1976年3月20日発売
 矢切の渡し 歌:細川たかし 作詞:石本美由起 作曲:船村徹 レーベル:日本コロンビア 1983年2月21日発売
 どんぐりころころ 唱歌 作詞:青木存義 作曲:梁田貞 大正時代

ほか

関連作品

金子正次脚本

映画『チ・ン・ピ・ラ』1984年 監督:川島透 出演:柴田恭兵・ジョニー大倉 配給:東宝

映画『ちょうちん』1987年 監督:梶間俊一 出演:陣内孝則・石田えり 配給:東映

映画『獅子王たちの夏』1991年 監督:高橋伴明 出演:哀川翔・的場浩司 配給:東映

映画『チンピラ~TWO PUNKS~』1996年
監督:青山真治 出演:大沢たかお・ダンカン 配給:ゼアリズ=タキコーポレーション

ラジオドラマ『盆踊り』1997年 出演:渡部篤郎・片岡礼子 NHK松山 FMシアター

映像/舞台


映画『竜二 FOREVER』2002年3月公開 細野辰興監督 生江有二原作

TV『【男になるんだ】~伝説の俳優・金子正次の生涯~』2003年5月放送 愛媛朝日テレビ

TV『男前列伝「金子正次×中村獅童」』2010年10月23日放送 NHK-BShi

舞台『竜二 ~お父さんの遺した映画~』2018年10月公演 森岡利行脚本演出 生江有二原作

書籍

『金子正次遺作シナリオ集』金子正次著
1984年5月 三一書房(『竜二・ちょうちん」) 
1997年1月 幻冬社アウトロー文庫

『竜二―映画に賭けた33歳の生涯』生江有二著

1987年3月 文藝春秋(『ちりめん三尺ぱらりと散って―俳優金子正次33歳の光芒』)

1997年1月 幻冬社アウトロー文庫 1997年4月 幻冬社アウトロー文庫

『竜二漂泊1983 この窓からぁ、なんにも見えねえなあ』谷岡雅樹著 405頁

2013年7月 三一書房

Tシャツ

『竜二』Tシャツ 2パターン それぞれ2色 S~XL
ZOZOVILLA – Okamune Archives 第一弾
2023年8月4日~8月21日予約 9月商品到着・8月30日~ 予約再開 10月商品到着
CAST & CREW

キャスト&スタッフ

キャスト

Shoji Kaneko

金子正次
(花城竜二 役)

1949年12月19日愛媛県津和地島生まれ。松夫と名付けられるが後に戸籍法の定めに従い、正次に改名。松山聖陵高校自動車科を2年で中退。上京後、ディスコの呼び込みをしながら新宿をふらつく。72年、原宿学校演技科に入学、卒業公演に飛び入り出演。74年には寺山修司、唐十郎と並ぶアングラ演劇の旗手・内田栄一とともに劇団を旗揚げ、「金子は主演が似合う」という内田作・演出のほぼ20作品でつねに主演をはる。80年、演劇から映画へ場を移し、スターになることを決める。自分を主演にすえて脚本を執筆、大手映画会社は脚本を評価しても金子主演は受け入れなかった。自主製作を決め、82年『竜二』のプロットを川島透に相談、2週間後には初稿を書きあげ、2ヶ月後に1000万円の資金調達と同時にキャス ティングを開始。83年1月6日クランクイン、監督交代などトラブルを乗り越え、5月4日に初号試写。同年10月29日に劇場公開され、満席立ち見となった初日舞台挨拶を終え、帰宅後倒れ、救急入院。11月6日未明、胃がん原発のがん性腹膜炎にて死去。享年33歳。

Eiko Nagashima

永島暎子
(竜二の妻 まり子 役)

1955年7月28日熊本県生まれ。高校卒業後、こけしを作ったり牧場で働いた後、1976年、日活テレビ映画芸術学院(現・日活芸術学院)入学。同年『四畳半青春硝子張り』のヒロインに抜擢されて映画デビュー。『女教師』(77年 田中登監督)でエランドール新人賞、『竜二』でブルーリボン賞、報知映画賞、キネマ旬報ベスト・テンの助演女優賞、横浜映画祭で主演女優賞など多くの個人賞を受賞。演技派女優として、映画、テレビに多数出演。映画『はるか、ノスタルジィ』(93年 大林宣彦)、『身も心も』(97年 荒井晴彦)、『みすゞ』(2001年 五十嵐匠)、『影裏』(19年 大友啓史)、テレビ『母の手紙』『金翅雀の群れ』『永遠の仔』『はね駒』『凛凛と』など。まり子は永島に当てがきされた。

Kinzo Sato(Kinzo Sakura)

佐藤金造
(現・桜金造)
(竜二の舎弟・
ひろしの兄貴分 直 役)

1956年12月29日広島市生まれ。国士舘大学中退後、コメディ集団「ザ・ハンダース」を経て、お笑いコンビ「アゴ&キンゾー」を組みTV「お笑いスター誕生!!」第7代チャンピオン、また「AJAPA」としても『ザ・テレビ演芸』8代目グランドチャンピオンとなるが解散し、俳優としての活動を始める。『竜二』は『鬼龍院花子の生涯』に次ぐ映画出演2作目、また改名のきっかけは撮影現場にやってきた松田優作に言われた「桜金造にしなさい」(Wikipedia)。以降、伊丹十三監督『タンポポ』(85年)、『マルサの女』(87年)ほか数多くの映画で名演を披露するほか、テレビ出演も多い。怪談噺の語り手としても活動。

Koji Kita

北公次
(竜二の舎弟・
直の弟分 ひろし 役)

1949年1月20日和歌山県田辺市生まれ。ジャニーズ事務所2組目となる「フォー・リーブス」のメンバー。7年連続で紅白歌合戦に出演するなど70年代を代表するアイドルグループ。北は、66年よりジャニーズの付き人として活動し、68年デビュー、1978年解散し事務所を退所。88年に実名で出版した最初のジャニーズ告発本『光GENJIへ 元フォーリーブス北公次の禁断の半世紀』を執筆。2012年2月22日、肝臓がんのため逝去。ひろしは北に当てがきされた。
金子正次(花城竜二 役)

Shoji Kaneko

1949年12月19日愛媛県津和地島生まれ。松夫と名付けられるが後に戸籍法の定めに従い、正次に改名。松山聖陵高校自動車科を2年で中退。上京後、ディスコの呼び込みをしながら新宿をふらつく。72年、原宿学校演技科に入学、卒業公演に飛び入り出演。74年には寺山修司、唐十郎と並ぶアングラ演劇の旗手・内田栄一とともに劇団を旗揚げ、「金子は主演が似合う」という内田作・演出のほぼ20作品でつねに主演をはる。80年、演劇から映画へ場を移し、スターになることを決める。自分を主演にすえて脚本を執筆、大手映画会社は脚本を評価しても金子主演は受け入れなかった。自主製作を決め、82年『竜二』のプロットを川島透に相談、2週間後には初稿を書きあげ、2ヶ月後に1000万円の資金調達と同時にキャス ティングを開始。83年1月6日クランクイン、監督交代などトラブルを乗り越え、5月4日に初号試写。同年10月29日に劇場公開され、満席立ち見となった初日舞台挨拶を終え、帰宅後倒れ、救急入院。11月6日未明、胃がん原発のがん性腹膜炎にて死去。享年33歳。
永島暎子(竜二の妻 まり子 役)

Eiko Nagashima

1955年7月28日熊本県生まれ。高校卒業後、こけしを作ったり牧場で働いた後、1976年、日活テレビ映画芸術学院(現・日活芸術学院)入学。同年『四畳半青春硝子張り』のヒロインに抜擢されて映画デビュー。『女教師』(77年 田中登監督)でエランドール新人賞、『竜二』でブルーリボン賞、報知映画賞、キネマ旬報ベスト・テンの助演女優賞、横浜映画祭で主演女優賞など多くの個人賞を受賞。演技派女優として、映画、テレビに多数出演。映画『はるか、ノスタルジィ』(93年 大林宣彦)、『身も心も』(97年 荒井晴彦)、『みすゞ』(2001年 五十嵐匠)、『影裏』(19年 大友啓史)、テレビ『母の手紙』『金翅雀の群れ』『永遠の仔』『はね駒』『凛凛と』など。まり子は永島に当てがきされた。
佐藤金造(現・桜金造)
(竜二の舎弟・ひろしの兄貴分 直 役)

Kinzo Sato(Kinzo Sakura)

1956年12月29日広島市生まれ。国士舘大学中退後、コメディ集団「ザ・ハンダース」を経て、お笑いコンビ「アゴ&キンゾー」を組みTV「お笑いスター誕生!!」第7代チャンピオン、また「AJAPA」としても『ザ・テレビ演芸』8代目グランドチャンピオンとなるが解散し、俳優としての活動を始める。『竜二』は『鬼龍院花子の生涯』に次ぐ映画出演2作目、また改名のきっかけは撮影現場にやってきた松田優作に言われた「桜金造にしなさい」(Wikipedia)。以降、伊丹十三監督『タンポポ』(85年)、『マルサの女』(87年)ほか数多くの映画で名演を披露するほか、テレビ出演も多い。怪談噺の語り手としても活動。
北公次
(竜二の舎弟・直の弟分 ひろし 役)

Koji Kita

1949年1月20日和歌山県田辺市生まれ。ジャニーズ事務所2組目となる「フォー・リーブス」のメンバー。7年連続で紅白歌合戦に出演するなど70年代を代表するアイドルグループ。北は、66年よりジャニーズの付き人として活動し、68年デビュー、1978年解散し事務所を退所。88年に実名で出版した最初のジャニーズ告発本『光GENJIへ 元フォーリーブス北公次の禁断の半世紀』を執筆。2012年2月22日、肝臓がんのため逝去。ひろしは北に当てがきされた。
もも(竜二の娘 あや 役)

Momo

金子正次の実子。
岩尾正隆(飲み屋の主人 関谷 役)

Masataka Iwao

1942年12月20日、和歌山県生まれ。東映京都の大部屋出身で、川谷拓三、志賀勝ら東映の大部屋俳優で構成されたピラニア軍団の一員として、数々のヤクザ映画に悪役・殺され役として映画、Vシネマ、テレビに多数出演。『仁義なき戦い 頂上作戦』(74年 深作欣二)、『二代目はクリスチャン』(85年 井筒和幸)などでも短い出演シーンながら強烈なインパクトを残す。
菊地健二
(山東会の親戚筋のヤクザ 柴田一馬 役)

Kenji Kikuchi

1949年9月8日、神奈川県逗子市生まれ。2歳の頃から日舞を習い、小学生になってモダンバレエをを始め舞台経験も積んだが腹膜炎による高血圧のためやめることに。 大学卒業後、47年に原宿学校演技科に入学。そこで出会った金子正次とともに劇団「NAV」を結成、その後「東京ザットマン」を作り『聖四畳半戦争』で旗揚げ、『竜二』完成後は金子とともに配給会社をつけるために奔走。本作演技でたちかわ映画祭演技賞を受賞。『海燕ジョーの奇跡』(84年 藤田敏八)などの映画出演やライブ活動も。 1988年5月27日、肺がんのため逝去。39歳。
小川亜佐美(関谷の妻 真由美 役)

Asami Ogawa

1955年10月31日新潟市生まれ。1977年、日活ロマンポルノ『OL官能日記 あァ!私の中で』(小沼勝監督)主演デビュー。山本晋也、長谷部安春らの監督作品でも主演をつとめる。また小川あさ美名義で1980年代中盤『ドラえもん』『オバケのQ太郎』などのアニメーション脚本も執筆。
大塚吾郎(山東会若頭 新田 役)

Goro Otsuka

1945年、東京都生まれ。緒方拳の弟子となり俳優修行を積む。テレビ『姿三四郎』『必殺必中仕事屋稼業』などレギュラー出演するも、1975年料理人を志して俳優業を休止。メキシコで約一年修行して帰国後、都内にメキシコ料理店をオープンしたが『必殺渡し人』金次役のオファーがかかり俳優業に復帰し、映画『竜二』に出演。エンドクレジットでは五郎となっているが吾郎が正しい 。
高橋明(酒屋店主 役)

Akira Takahashi

1934年5月1日、京都市生まれ。立命館高等学校。京都で時代劇、日活に入社しロマンポルノなど出演映画は200近い。『大暴れ風来坊』(64年 山崎徳次郎監督)、『ギター抱えたひとり旅』(山崎徳次郎監督)など小林旭主演作品。『一条さゆり 濡れた欲情』(72年 神代辰巳)、『恋人たちは濡れた』(73年 神代辰巳)、『妹』(74年 藤田敏八)。『蘇える金狼』(79年 村川透)、『裸の大将放浪記』(81年 山田典吾)、『シャブ極道』(96年 細野辰興)、『油断大敵』(2003年 成島出)など。
浜口竜哉
(ルーレット場の客 迫丸 役)

Ryuya Hamaguchi

檀喧太(山東会組員 伊藤 役)

Kenta Dan

曽根中生監督の、『嗚呼!! 花の応援団』昭和版全3作品(1976-77年)、『スーパーGUNレディ ワニ分署』(79年)、『やくざの墓場 くちなしの花』(76年 深作欣二)、『探偵物語』(83年 根岸吉太郎)。
銀粉蝶(カズの情婦 あけみ 役)

Guin-Poon-Chaw

1980年初頭、劇作家・演出家の生田萬と共に劇団『ブリキの自発団』を創立。80年代小劇場ブームの一翼を担う。幅広くこなす演技派女優として、数多くの舞台・T V ドラマ・映画に出演 。 2010年、舞台『かたりの椅子』『ガラスの葉 』にて第18回読売演劇 大賞優秀女優賞受賞。主な作品に、映画『あのこは貴族』(21年 岨手由貴子)、『ねことじいちゃん』(19年 岩合光昭 ) 、『 ぼくのおじさん』( 16年 山下敦弘 ) 、 連続テレビ小説 『わろてんか』(NHK)、大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)、『京都人の密かな愉しみシリーズ 』(NHK) など多数 。
堺勝朗(ビニ本屋店主 役)

Katsuro Sakai

1930年3月27日、埼玉県川口市出身。第二次世界大戦中に旧制・川口中学校に進学するも中退。戦後いくつかの職を転々としつつ自由学院声楽科、国際綜合芸術学院映画科に学ぶ。51年に創立した東映作品ほかに出演、新宿フランス座で軽演劇の座長だった三波伸介に師事。60年代より『女湯三助物語』(69年 山本晋也)主演ほか多くの成人映画、ピンク喜劇に出演。73年に劇団にんげん座参加し、浅草をテーマにした両国シアターXでの軽演劇シリーズに2010年まで出演するなど「軽演劇の至宝」と言われた。2012年12月10日死去。 82歳。
相原巨典(弁護士 役)

Kyosuke Aihara

1927年6月5日、東京市蒲田区生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中の46年に東宝第1期ニューフェイスに合格し『音楽五人男』(47年)、55年日活に転じて『錆びたナイフ』( 58年 舛田利雄)など、最後の映画出演は『あげまん』(90年 伊丹十三)。名脇役として数多くのテレビドラマにも出演。90年3月2日、狭心症のため62歳で死去。
若林哲行(銀行員 戸山 役)

Tetsuyuki Wakabayashi

1946年10月12日、京都府生まれ。前身座、新国劇出身。『闇の狩人』(79年 五社英雄)、『竜二』を経て、 EX『はぐれ刑事純情派』第2シリーズよりレギュラーほか『孤独のグルメ』などテレビ出演。「若林哲行プロデュース」を率いて演劇などの演出を行う。
松島真一(まり子の兄・真一 役)

Shinichi Matsushima

高杉哲平(まり子の父 役)

Teppei Takasugi

1920年8月3日東京都出身。日本大学卒業、38年デビュー。総理大臣役で『不毛地帯』(76年山本薩夫)、『陽炎座』(81年、鈴木清順)、『秋桜残香 コスモスザンカ』(2005年 ドラゴン)など映画、61年『事件記者』、68年『竜馬がゆく』『御宿かわせみ』、連続テレビ小説『君の名は』などテレビ。声優やナレーターとしても活動も多い。
戸川暁子(まり子の母 役)

Kyoko Togawa

1925年9月16日生まれ。 46年文学座養成所に入所。60年『墨東奇譚』(豊田四郎監督)老婆役で映画デビュー、『菊次郎の夏』(99年 北野武監督)など、73年のNHK少年ドラマシリーズ『つぶやき岩の秘密』久保先生、83年『おしん』、『相棒』pre seasonなどテレビ出演のほか、『ララミー牧場』や『ミステリー・ゾーン』などテレビの吹き替えでも活躍。
門谷美佐(まり子の兄嫁・恵子 役)

Misa Kadoya

1950年2月2日、神奈川県生まれ。加山雄三主演『お嫁においで』(66年 本多猪四郎)、テレビドラム『愛の世界』などに実写作品。特撮やテレビアニメで声優としても活動が多い。
笹野高史
(手に煙草を押し付けられる酒屋従業員C 役)

Takashi Sasano

1948年6月22日、兵庫県淡路島の造り酒屋の四男として生まれる。68年、日本大学芸術学部映画学科監督コース在学中に自由劇場の裏方として入団。大学を中退し、1年半の船乗り生活を経て、再び俳優として劇団へ。79年の舞台『上海バンスキング』のトランペット吹き・バクマツ役で注目される。映画『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』(1985年)以来、『男はつらいよ』シリーズを始め、『釣りバカ日誌』や『学校』などで山田洋次監督作品の常連となり、『武士の一分』(2006年)で第30回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、数多くの映画賞を受賞。あらゆる役柄で独特の味わいを見せ、舞台、テレビ、映画など多方面で活躍。『竜二』は映画出演2作目。
水月円(和服の女 島子 役)

Madoka Minazuki

1959年5月8日、大阪府生まれ。1980年代から1990年代前半にかけて、『グレープ・フルーツのような女 性乱の日々』(81年 沖山秀子)、『ころがし涼太・激突!モンスターバス』(88年 黒沢直輔)などの映画やテレビドラマを中心に活躍した後に芸能界を引退。
かいどう旬
(竜二が一夜を共にする女 みずえ 役)

Shun Kaido

東京ザットマン団員。
土方鉄人
(キャッチバー桂のバーテン 役)(右)

Temujin Hijikata

1948年8月31日、東京都港区生まれ。和光大学在学中に飯島洋一と国家軍事研究会を結成、合宿中に赤軍派と間違われ警察にマークされるうちに映画を作りはじめる。監督作は『実録たまご運搬人 警視庁殴り込み』(75年)、『特攻任侠自衛隊』(77年)、『ディスコと演歌で19分』(79年)、『戦争の犬たち』(80年)など。ほか出演作は『突撃!博多紅蓮隊』(78年 石井聰亙=岳龍)、赤塚不二夫企画脚本『下落合焼とりムービー』(79年 山本晋也)など。
木村孝志(岡持ち 役)

Takashi Kimura

1974年、京都外語大学卒業後、演劇に進もうと上京。75年に俳優として「東京ザットマン」に入団、「ザットマンセブン」にも残る。ほか映画出演は『チ・ン・ピ・ラ』(1984年 川島透)、『天使のはらわた 赤い眩暈 』(88年 石井隆)など。本作では衣装も担当。
石垣徹(酒屋従業員A 役)

Toru Ishigaki

東京ザットマンに役者としてスタッフとして関わる。
前田哲朗(酒屋従業員B 役)

Tetsuro Maeda

1945年4月2日、宮崎県生まれ。79年『処刑遊戯』(村川透)『乱れからくり』(児玉進)に出演。「師匠、恩人といったら、あの人がテレちゃうだろうけど、優作さん」と語る前田は、『竜二』後に松田優作の元で働きはじめる。松田没後はファンクラブ立ち上げやドキュメンタリー番組にも参加。2009年1月31日未明に食道動脈瘤のため死去、享年59歳。
吉江芳成(銀行員 戸山の同僚 役)

Yoshinari Yoshie

藤田康明(ひろしの舎弟 役)

Yasuaki Fujita

江藤漢(後・江藤漢斉)
(タクシー運転手 役)

Kan Eto(Kansai Eto)

1942年11月13日、福岡市生まれ。福岡大学卒業。NHK連続テレビ小説や大河ドラマをはじめ、各局の時代劇シリーズやサスペンスドラマに数多く出演。ほか映画出演は『楢山節考』(83年 今村昌平)、『突入せよ!あさま山荘事件』(2002年 原田真人)、『沈黙-サイレンス-』(2017年 マーティン・スコセッシ)。『爆裂都市 BURST CITY』(82年 石井聰亙=岳龍)など江藤潤名義での出演もある。20年、突然体調を崩し入院した午後に亡くなる。肺がんを患っていた。享年78歳。
瑳川恵麻
(タクシーを蹴るキャッチバーの女 役)

Ema Sagawa

1981年『瑳川恵麻・司安奈の 覗き・乱交パーティ』(白井伸明)に出演。
泉アキ(キャッチバー桂の女 役)

Aki Izumi

1950年2月4日、名古屋市出身。 67年『恋はハートで』で歌手デビュー、次ぐ『夕焼けのあいつ』がヒット。EX『独占女の60分』で独特のキャラクターとして脚光を浴びタレントとして活動中に『竜二』出演。スキューバダイビング、1984年に日本人女性初めてアフリカ、サファリラリー出場(16位完走)、92年に姑が暴露本を出版後は嫁姑問題評論家などを経て、2003年より静岡県の湯河原に居を構え夫婦でスローライフしつつ、コメンテーターのほか「乳がん」「介護」「環境問題」などの講演を行う。
友金敏雄
(ルーレット場の客 迫丸の側近 役)

Toshio Tomogane

1947年10月7日、岡山県生まれ。東映京都で『仁義なき戦い』などヤクザ映画や『大岡越前』『水戸黄門』などテレビ時代劇の端役でキャリアを積み、70年代後半から『西部警察』など刑事ドラマ、 90年代から『七星闘神ガイファード』など特撮ドラマも。映画出演は松田優作主演『処刑遊戯』『ヨコハマBJブルース』や伊丹十三監督『マルサの女』など。エンドクレジットに記載がない。
石垣徹 Toru Ishigaki
(酒屋従業員A 役)

松島真一 Shin’ichi Matsushima
(まり子の兄・真一 役)

関谷美佐 Misa Sekiya
(まり子の兄嫁・恵子 役)

水月円 Madoka Minazuki
(和服の女 島子 役)

浜口竜哉  Ryuya Hamaguchi
(ルーレット場の客 迫丸 役)

友金敏雄  Toshio Tomogane
(ルーレット場の客 迫丸の側近 役)

江藤漢(現・江藤漢斉)Kan Eto(Kansai Eto)
(タクシー運転手 役)

相原巨典 Kyosuke Aihara
(弁護士 役)

若林哲行 Tetsuyuki Wakabayashi
(銀行員 戸山 役)

吉江芳成 Yoshinari Yoshie
(銀行員 戸山の同僚 役)

木村孝志 Takashi Kimura
(岡持ち 役)

藤田康明 Yasuaki Fujita
(ひろしの舎弟 役)

スタッフ

Toru Kawashima

川島透(監督 プロデューサー)

Toru Kawashima

1949年9月11日、福岡市生まれ。県立福岡高校卒業後、原宿学校映像クリエーター科に学ぶ。10代の頃より8ミリ、16ミリの実験映画を製作。ピンク映画の助監督、PR映画、短編映画を監督。『竜二』で35ミリ長編劇映画監督デビューをきっかけに、『チ・ン・ピ・ラ』(84年)、『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』(85年 日本アカデミー賞話題賞作品部門受賞)、『野蛮人のように』(85年)、『ハワイアン・ドリーム』(87年)、『バトルヒーター』(89年 総監督)『江戸川乱歩劇場 押繪と旅する男』(94年)などメジャー配給の劇映画を監督。その手腕を買われ2 0 0 本 超のCMを手がける。さらに『神様のピンチヒッター』(91年)は企画プロデューサー、『ザ・ギャンブラー』(92年)は企画として参加。テレビ『ワイルドライフ~国境なき獣医師団R.E.D.~』(2008年 NHK)も手がける。10年10月にはシネマヴェーラで「川島透映画祭」。95年ユニバーシアード福岡大会の開閉会式の総合ディレクターをつとめ、09年に福岡に戻る。テレビ、ラジオ、新聞などにレギュラーを持ち、22年には 78-spirit による『無用の人』で初舞台演出。13年から上梓した小説『斬ばらりん』3部作は漫画化もされる。プロデューサー名は本名の大石忠敏。

Shoji Kaneko

金子正次(脚本)

Shoji Kaneko

金子正次は東映任侠映画が大好きだった。1980年代初頭、ヤクザ映画は死に体で、演劇からの人離れも始まっていた。アングラ演劇界では名を馳せていたが、78年に劇団「ザットマン7」を解散。劇団を共に旗揚げた内田栄一はすでに映画脚本を書き始めてもいた。劇団解散公演のラクに倒れて退院した金子は映画スターになるべく全力で走りだす。自らを主演に据えた最初の映画脚本、競馬のノミ屋を描いた『チンピラ』を書き、松田優作に託し、大手映画会社に持ちこむ。脚本は評価され、他のキャストでやってみたいと言われる。ヤクザ映画をやりたい金子はヤクザ映画の興行がきびしいならヤクザから足を洗う男という新基軸、主役しかやるつもりのない金子は映画会社での製作をあきらめて自主製作にしようと原宿学校時代の仲間や演劇仲間たちに声をかけた。プロデューサーを原宿学校時代の友人・大石忠敏(川島透)に頼み、金子は1982年秋『竜二』のシナリオを2週間で書き上げた。脚本名義は最終的に鈴木明夫としたが根来久寿夫案もあった。80年前後から83年までの3年間に5本の脚本を執筆、うち映画化4本。執筆順は『チンピラ』『獅子王たちの夏』『竜二』『盆踊り』『ちょうちん』と推定、『ちょうちん』の原案自体は『チンピラ』直後からあった。キャスト欄も参照。

Michihiko Kawagoe

川越道彦(撮影)

Michihiko Kawagoe

1972年、東京造形大学映像学科卒業。毎日映画社勤務を経てフリーランスでCM撮影を続ける。本作が初の劇映画撮影、翌年『チ・ン・ピ・ラ』に参加。『こんばんは』(2004年 森康行 同年キネマ旬報文化映画ベスト・テン第1位)、『かすかな光へ』(11年)、『潜伏』(13年)、『種まきうさぎ フクシマに向き合う青春』(14年)などドキュメンタリー映画を手がける。PR映画でコンビを組んでいた川島に誘われ、劇映画初撮影となる『竜二』に参加。

Makoto Isogai

磯貝誠(照明)

Makoto Isogai

『戦争の犬たち』(1980年 土方鉄人)、『魔女卵』(84年)、『チ・ン・ピ・ラ』(84年)、和泉聖治監督『ワイセツな女 黒い肌に泣く』(85年)、『バロー・ギャングBC』(85年)、『南へ走れ、海の道を!』(86年)。プロデューサーの川島に呼ばれて参加。

Naomi Koike

小池直実(美術)

Naomi Koike

『王手』(1991年 阪本順治)、『ナトゥ 踊る!ニンジャ伝説』(2000年 大森一樹)。装飾として『BEAT』(98年 宮本亜門)、『風花』(01年 相米慎二)、『壬生義士伝』『陰陽師Ⅱ』(ともに03年 滝田洋二郎)、『さよなら、クロ』(03年 松岡錠司)、『雪に願うこと』(06年 根岸吉太郎)、『椿三十郎』(07年 森田芳光)、『チーム・バチスタの栄光』(08年 中村義洋)、『おくりびと』(08年 滝田洋二郎)ほか。第46回日本アカデミー賞協会特別賞(装飾)受賞。82年11月、新宿駅東口地下で助監督の辻井に出会いその場で『竜二』参加を承諾。

Jun Sugimoto

杉本潤(録音)
三船プロダクション仕上課 
トリッセンスタジオ

Jun Sugimoto

1966年三船敏郎が作った東京で唯一時代劇が撮れるスタジオ、三船プロダクション内の施設、トリッセン・スタジオで整音。1984年撮影所閉鎖。杉本潤はスタジオの録音とクレジットされているが同時録音はやっていないためアフレコと整音と思われる。

Junko Azuma

我妻淳子(美粧)

Junko Azuma

1958年3月20日、福島県生まれ。高校卒業後、テレビ専門学校入学。CX系昼帯ドラマ『あかんたれ』で小道具のアルバイト中に「細野かつら」に誘われ専門学校を中退し、坂本静春に師事。NHKの大河ドラマやテレビ小説をメインに、TBS『ムー一族』、また『8時だョ!全員集合』でヒゲダンスの髭を作るなどテレビでキャリアを積む。美容学校で学び、ヘア&メイクとして独立。東宝『レ・ミゼラブル』などミュージカル、蜷川幸雄演出などの商業舞台でも重用される。VANTANでヘアメイク教師も。趣味はオートバイ。60歳を機にキャリアを一掃、しばらく日本を離れる。帰国後、心理学を踏まえたメークセッションを開催。制作主任の三輪に誘われ『竜二』に参加。

Megumi Kanamori

金森恵(美粧)

Megumi Kanamori

『ボクちゃんの戦場』(1985年 大澤豊)、『遥かなる甲子園』(90年 大澤豊)、『戦争と青春』(91年 今井正)、『王手』(91年 阪本順治)、『黒の天使 Vol.1』(95年 石井隆)、『GAMA 月桃の花』(96年 大澤豊)、『幼獣マメシバ 望郷篇』(2014年 亀井亨)、『騒音』(14年 関根勤)、『セブンティーン、北杜 夏』(15年 冨樫森)、『ビジランテ』(17年 入江悠)、『アンダードッグ』(20年 武正晴)、『太陽の蓋』(21年 佐藤太)、『聖地X』(22年 入江悠)、『レッドシューズ』(22年 雑賀俊朗)、『山女』(22年 福永壮志)など。『君から目が離せない』(18年 篠原哲雄)、『息ができない』(22年 冨樫森)などでメイク協力も。エンドクレジットでは恵美となっているが正しくは恵の一文字。複数の映画の後に『竜二』に参加、最初から最後まで現場に関わる。

Yukitomo Tochino

栩野幸知(刺青)

Yukitomo Tochino

1952年5月28日、広島県呉市生まれ。俳優、劇場刺青師、ガンエフェクトコーディネーター。千葉工業大学在学中に『仁義なき戦い・頂上作戦』(74年 深作欣二)で俳優デビュー、日活ロマンポルノ『四畳半芸者の枕紙』(77年 西村昭五郎)で主演男優をつとめる。俳優として活動すると同時にスタッフとして劇用の銃製作、弾着効果、刺青などを数多く手がける。『竜二』は『 サード』(78年 東陽一)に次ぐ 2回目刺青作品、『ミンボーの女』(92年)でも刺青を担当。スタッフとしては『ホワイトアウト』(2000年)のためにプロップマシン作成ほか『日輪の遺産』(11年)のガンエフェクトなど銃絡みの活動が際立つ。

Takao Tsujii

辻井孝夫
(チーフ助監督・第一次撮影)

Takao Tsujii

長野県生まれ。和光大学在学中、74年に結成された自主映画サークル「騒動社」をきっかけに映画界入り。助監督として本作を含む『ヨコハマBJブルース』(81年 工藤栄一)、『火まつり』(85年 柳町光男)など伝説的な作品に携わる。『黄落』(97年 TX 芸術祭優秀賞)でプロデューサーに転向。主なプロデュース作品に『永遠の仔』(00年 YTV)、『精霊流し』(03年 田中敏光)、ライン・プロデューサーとして『三年身籠る』(05年 唯野未歩子)、『那須少年期』(08年 初山恭洋)、『ジェネラル・ルージュの凱旋』(09年 中村義洋)など。  80年、助監督2本目となるCX『ひまわり戦争』に「東京ザットマン」がゲスト出演。金子に誘われ、プロの現場を知る数少ないスタッフの一人として『竜二』に参加(次の現場が入っていたため第一次撮影のみ)。さらに金子の死後、『竜二 Forever』(02年 細野辰興)プロデューサーとして『竜二』DVD化に動く中で、初公開時から配給のまとめ役を担ってきた小林紘氏から著作権管理を金子の遺族の手に戻すことに奔走。劇場上映やBlu-ray発売が可能となった。

Junji Sakamoto

阪本順治(助監督・第二次撮影)

Junji Sakamoto

1958年10月1日、大阪府堺市生まれ。横浜国立大学教育学部在学中より石井聰亙(現:岳龍)監督の現場にスタッフとして参加。 89年、赤井英和主演『どついたるねん』で監督デビュー。多くの映画賞を受賞する。藤山直美を主演に迎えた『顔』(00)では、日本アカデミー賞最優秀監督賞、キネマ旬報日本映画ベスト・テン1位など主要映画賞を総なめにした。以降もハードボイルドな群像劇から歴史もの、喜劇、SFまで幅広いジャンルで活躍。その他の主な作品に『傷だらけの天使』(97)、『新・仁義なき戦い。』(00年)、『KT』(02年)、『亡国のイージス』(05年)、『魂萌え!』(07年)、『闇の子供たち』(08年)、『座頭市THE LAST』(10年)、『大鹿村騒動記』(11年)、『北のカナリアたち』(12年)、『人類資金』(13年)、『団地』(16年)、『エルネスト』(17年)、『半世界』(19年)、『一度も撃ってません』(20年)、『弟とアンドロイドと僕』(22年)、『冬薔薇(ふゆそうび)』(22年)、『せかいのきおく』(23年)。制作主任の三輪に声をかけられ参加。次の現場が目前に迫った第一次撮影時助監督の辻井が現場を去った後を引き継ぐ。

Masayuki Miwa

三輪誠之(制作主任)

Masayuki Miwa

本作に引き続き、『チ・ン・ピ・ラ』以降の川島透監督作品に参加。ほか助監督として『ノイバウテン 半分人間』(83年 石井聰亙)、『はいからさんが通る』(87年 佐藤雅道) 、『いとしのエリー』(87年 佐藤政道)、『レディ!レディ』(89年 太田圭)。『モンゴリアンB・B・Q』(90年)、『ガメラ巨大生物審議会』などを監督。自分より早く映像業界入りをしており顔も広いからと、和光大学「騒動社」の仲間 辻井から声をかけられる。仕上げもすべて参加。金子、川島に次いで『竜二』製作についてよく知っている人物。

Yoshiyuki Todaka

戸高良行(選曲)

Yoshiyuki Todaka

1957年生まれ。TBS『浅見光彦』シリーズ、『さんまのSUPERからくりTV』など人気番組を多く手がける。選曲家のパイオニア・山内直樹が代表をつとめる映画やテレビ番組などの選曲を中心とした音響効果の会社エヌ・エス・エルに勤務。現在は引退。音楽としてクレジットされているが選曲。唯一の劇映画選曲作品。JA「家の光」提供の番組を共にした大石から声をかけられて参加。

Junsuke Takimoto

滝本淳助(ポスター写真)

Junsuke Takimoto

1954年、東京都渋谷区生まれ・暮らし。高校では写真部に所属、顧問の教師とともに、新宿の歩行者天国や全学連のデモやヒッピーを撮りに出かける。法政大学在学中の74年、東由多加に誘われ「東京キッドブラザース」ニューヨークやロンドン公演を終えて帰国。同劇団員で後にヒカシューを結成する巻上公一が連載していた映画館訪問記の写真を撮り始め、カメラマンをめざすことに。70年代は天井桟敷、状況劇場、東京キッドブラザース3大アングラ劇団を全部撮ろうと劇場を回る。78年から末井昭編集『ウイークエンドスーパー』で撮りはじめ、『戦争の犬たち』(80年 土方鉄人)で映画初スチールを手がけ、映画やテレビドラマのスチールを中心に活動。87年からEX『タモリ倶楽部』のコーナー「東京トワイライトゾーン」に久住昌之とともにレギュラーなどテレビ出演のほか、『滝本夢絵日記』など著書も多数。オリジナルポスターにクレジット。照明の磯貝に「竜二に行け!」と言われ、公開2-3ヶ月前に新宿中央公園で撮影。

Kenji Okasato

岡里健司(製作協力)

Kenji Okasato

1954年3月13日、茨城県生まれ。昼は幡ヶ谷の宮崎電気商会で本店長として働きながら中央大学理工学部電子工学科卒業。卒業予定の1982年、本店長として電気店で働き続けるか、米国企業から誘いに乗って日本を後にするか、『竜二』の撮影に協力するかという三つの選択肢から選んだ。金子が六本木から引っ越してきた時以来、劇団「ザットマンセブン」の照明、稽古のビデオ撮影、資金面も応援。演劇でなく映画を主体にすることにした金子と劇団員で芸能事務所「OUT」を設立し代表に就く。幡ヶ谷で電気設備とリフォームを手がける津和電設(金子正次が名付けた会社名、生まれ故郷の津和地から)代表。オリジナルポスターにクレジット。

Junsuke Takimoto

滝本淳助(ポスター写真)

Junsuke Takimoto

1954年、東京都渋谷区生まれ・暮らし。高校では写真部に所属、顧問の教師とともに、新宿の歩行者天国や全学連のデモやヒッピーを撮りに出かける。法政大学在学中の74年、東由多加に誘われ「東京キッドブラザース」ニューヨークやロンドン公演を終えて帰国。同劇団員で後にヒカシューを結成する巻上公一が連載していた映画館訪問記の写真を撮り始め、カメラマンをめざすことに。70年代は天井桟敷、状況劇場、東京キッドブラザース3大アングラ劇団を全部撮ろうと劇場を回る。78年から末井昭編集『ウイークエンドスーパー』で撮りはじめ、『戦争の犬たち』(80年 土方鉄人)で映画初スチールを手がけ、映画やテレビドラマのスチールを中心に活動。87年からEX『タモリ倶楽部』のコーナー「東京トワイライトゾーン」に久住昌之とともにレギュラーなどテレビ出演のほか、『滝本夢絵日記』など著書も多数。オリジナルポスターにクレジット。照明の磯貝に「竜二に行け!」と言われ、公開2-3ヶ月前に新宿中央公園で撮影。

Toru Kawashima

川島透

1949年9月11日、福岡市生まれ。県立福岡高校卒業後、原宿学校映像クリエーター科に学ぶ。10代の頃より8ミリ、16ミリの実験映画を製作。ピンク映画の助監督、PR映画、短編映画を監督。『竜二』で35ミリ長編劇映画監督デビュー。以降『チ・ン・ピ・ラ』『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』『野蛮人のように』など監督。
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グッズ

『竜二』パンフレット

2023年版 ¥2,000
B5 60頁(表紙込)フルカラー印刷 1983年初公開時チラシ付(各劇場先着限定)
試写のお知らせに添えられた金子正次自筆の手紙や豊富な場面写真と別撮り写真 演劇歴も網羅した初の金子正次年譜(受賞映画賞、金子正次と『竜二』についての作品一覧含む)
手書き脚本・当時の助監督と撮影のノート・ かつてのチラシや前売券など貴重な資料画像で構成された制作ノート
初のキャスト&スタッフ プロフィール
読み応えたっぷりの読み物(下記)

「金子正次インタビュー」塩田時敏:映画評論家/初公開時パンフレット再掲載 レビュー「この作品のディティールは、大きなワイドスクリーンの上でのみ本領を発揮する」Donald Richie:映画評論家/1999年NEW PRINT版パンフレット再掲載 レビュー「北野武、崔洋一ら、すばらしい日本映画の復興を予感させる『竜二』の出現」Roberta Novielli ベネチア大学教授、カフォスカリ短編映画祭アーティステック・ディレクター/1999年NEW PRINT版パンフレット再掲載 書き下ろしレビュー「理由なき者たちのよすが」谷岡雅樹 作家・建築物環境衛生管理技術者 5600字版 犯罪学の視点から・書き下ろし「昭和のヤクザ、令和のヤクザ」Martina Baradel オクスフォード大学社会学部犯罪学 博士研究員
RYUJI Pamphlet Front
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『竜二』パンフレット

2023年版 ¥2,000
B5 60頁(表紙込)フルカラー印刷 1983年初公開時チラシ付(各劇場先着限定)
試写のお知らせに添えられた金子正次自筆の手紙や豊富な場面写真と別撮り写真 演劇歴も網羅した初の金子正次年譜(受賞映画賞、金子正次と『竜二』についての作品一覧含む)
手書き脚本・当時の助監督と撮影のノート・ かつてのチラシや前売券など貴重な資料画像で構成された制作ノート
初のキャスト&スタッフ プロフィール
読み応えたっぷりの読み物(下記)

「金子正次インタビュー」塩田時敏:映画評論家/初公開時パンフレット再掲載 レビュー「この作品のディティールは、大きなワイドスクリーンの上でのみ本領を発揮する」Donald Richie:映画評論家/1999年NEW PRINT版パンフレット再掲載 レビュー「北野武、崔洋一ら、すばらしい日本映画の復興を予感させる『竜二』の出現」Roberta Novielli ベネチア大学教授、カフォスカリ短編映画祭アーティステック・ディレクター/1999年NEW PRINT版パンフレット再掲載 書き下ろしレビュー「理由なき者たちのよすが」谷岡雅樹 作家・建築物環境衛生管理技術者 5600字版 犯罪学の視点から・書き下ろし「昭和のヤクザ、令和のヤクザ」Martina Baradel オクスフォード大学社会学部犯罪学 博士研究員
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『竜二』
マフラータオル

公開40周年記念 ¥2,200
100枚限定 21×110 cmm
綿ポリエステル混 280匁

『竜二』ポスター 2023年版

¥1,000  B2
『竜二』Tシャツ 4種 S~XXL 各¥6,050
映画『竜二』にフィーチャーしたTシャツは、演出家・岡宗秀吾が後世に残したい日本の80〜90年代の流行の中心カルチャーをピックアップし「当時Tシャツ化されていたら…?」というコンセプトで商品化、ZOZOVILLAで限定販売するZOZOの新企画「OKAMUNE ARCHIVES」第1弾。
映画『竜二』初めてのTシャツとなる。
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『竜二』Tシャツ 4種 S~XXL 各¥6,050
映画『竜二』にフィーチャーしたTシャツは、演出家・岡宗秀吾が後世に残したい日本の80〜90年代の流行の中心カルチャーをピックアップし「当時Tシャツ化されていたら…?」というコンセプトで商品化、ZOZOVILLAで限定販売するZOZOの新企画「OKAMUNE ARCHIVES」第1弾。
映画『竜二』初めてのTシャツとなる。
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映画『竜二』Tシャツ初登場
映画『竜二』にフィーチャーしたTシャツは、演出家・岡宗秀吾が後世に残したい日本の80〜90年代の流行の中心カルチャーをピックアップし「当時Tシャツ化されていたら…?」というコンセプトで商品化、ZOZOVILLAで限定販売するZOZOの新企画「OKAMUNE ARCHIVES」第1弾。
映画『竜二』初めてのTシャツとなる。
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