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2023.09.25

スタッフ&キャストを更新しました。

2023.09.13

スタッフ&キャストを新設しました。

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THEATERS

上映情報

地域 劇場 電話番号 公開日
東京
03-3352-1846
2023/10/27(金)~11/2(木)
神奈川
045-243-9800
調整中
大阪
06-6440-5930
2023/10/27(金)~11/2(木)
大阪
080-7247-0707
2023/11/25(土)~26(日)
京都
075-600-7890
2023/10/27(金)~11/2(木)
兵庫
078-366-2636
2023/10/28(土)~11/3(金) 連日19:30~
愛知
052-452-6036
調整中
愛媛
089-933-9240
2023/10/29(日)~11/ 10(金)  ※火曜日休館

この作品のディテールは
大きなワイドスクリーンの上で
のみ
本領を発揮するだろう。
竜二がある決心をする時の目、娘
(金子の実の娘)と遊ぶ時に和らぐ
彼の傲慢な唇、堅気になろうとしたが結局は挫折し、
あてもなく暗い新宿の道路を彷徨う時の瞼の奥に隠された彼の心境…。
ーーーーーーーーーーーーー
ドナルド・リチー(映画評論家)
ヘラルド・トリビューン誌

TRAILERS

予告編

主演・脚本:金子正次 監督:川島透
公開40周年記念 DCP初上映!
2023年10月27日(金)より
テアトル新宿シネ・リーブル梅田アップリンク京都ほか!
ABOUT THE MOVIE

作品情報

公開40周年
金子正次主演・原作脚本、川島透第一回監督作品『竜二』が、初公開(1983.10.29 新宿東映ホール2 東映セントラルフィルム配給)より40年目となる本年、10月27日(金)よりテアトル新宿ほかにて上映。99年ニュープリント版(1999.3.27 中野武蔵野ホール 「竜二」全国上映委員会配給)時の35mmプリントで上映し続けてきたが、2020年末に国立美術館登録資産として国立映画アーカイブ納入をきっかけにDCPを作成。全映画人を魅了し続ける伝説の映画がいま蘇る。
物語
三東会の花城竜二といえば、新宿界隈ではちょっと名の知れたヤクザだった。闇のルーレット場をアパートの一室に開き舎弟二人に仕切らせ、ヤクザ稼業は順調だった。しかし、ある日、妻と娘のためにヤクザ稼業から足を洗う。仕事を見つけ、毎月給料を妻に渡し、夜は娘と過ごす。平凡で質素な家族との生活に最初は心の安らぎを覚えた竜二だったが。明日も続くだろう平穏な暮らしに不安を覚えはじめる。人は嫌だと感じた気持ちや心地よい思いに正直に歩きだすしかない…。
解説

伝説の俳優、金子正次による、
伝説の映画

金子正次はスターになることを夢見て、自分自身で脚本を書き映画学校時代の友人たちを巻きこんで、35mmフィルム撮影、35mmフィルムでのプリント上映の商業映画を作るという、前代未聞のプロジェクトを始動。友人の松田優作は出来上がった脚本を手に動き、萩原健一は楽曲の使用を快諾。プロデューサーの川島透は監督不在となった現場を 率い映画を完成させ、出演した菊地健二は金子とともに配給会社を探して奔走した。完成した映画『竜二』は、1983年度の映画賞を総なめにし、『竜二』以降、日本映画の潮流が変化したといわれる作品となった。

ヤクザ社会が舞台の
ビタースイートな青春映画

昔ながらの様式美あふれる任侠映画でもなく、『仁義なき戦い』シリーズのような実録モノでもない、派手な暴力描写が登場しない、当時でも異色のヤクザ映画として話題を席巻。ヤクザにもカタギにもなりきれない竜二の焦燥と葛藤…大人になりきれない自分自身とリアルに向きあう青春映画である。映画史上に語りつがれるラストシーン、竜二とまり子の無言の饒舌。風呂あがりの娘と三人で囲む夕食。ネオンがきらめく新宿を竜二とともに闊歩する二人の弟分、ひろしと直。欲望が渦巻く街でどうすることもできない現状の中で、あがく人々の人情が映しだされる。

映画賞

第8回湯布院映画祭プレミア上映、ベストテン1位

第7回日本アカデミー賞 新人俳優賞(金子正次)

第26回ブルーリボン賞 助演女優賞(永島暎子)

第26回ブルーリボン賞 新人賞(金子正次)、ベストテン選出

第26回ブルーリボン賞 ベストテン選出

第38回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞特別賞(金子正次 演技と脚本)

第8回報知映画賞 助演女優賞(永島暎子)

第5回横浜映画祭 審査員特別賞

第5回横浜映画祭 自主制作映画賞

第5回横浜映画祭 主演女優賞(永島暎子)

第5回横浜映画祭 1983年日本映画第3位

第57回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(永島暎子)

第57回キネマ旬報ベスト・テン 1983年日本映画第6位

第57回キネマ旬報ベスト・テン 1983年日本映画読者選出第9位

1984年度全国映連賞 主演男優賞(金子正次) 

’83年度映画芸術 ベストテン日本映画第2位、特別演技賞受賞

’83年度映画芸術 特別演技賞受賞

第9回映画ファンのための映画まつり 特別賞(竜二の全スタッフ、キャスト)

使用楽曲

萩原健一の『ララバイ』を聴いて、金子正次は本作の映画化を思い立った。
「コンサートの帰りに、新宿で昔のやくざモンと出っ喰わしてこの曲のライブテープを聴かせたらやくざモンが泣いてるのね。
これだ!!と思って一気に脚本を書き上げた」(初公開時パンフレットより)。
まさに本作のテーマ曲。
ララバイ 歌:萩原健一 作詞:速水清司 作曲:速水清司 レーベル:bourbon 1980年7月発売

本作はすべて戸高良行選曲による既成楽曲で構成されている。
プレイ バックpart2 歌:山口百恵 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 レーベル:CBS/SONY 1978年5月1日発売

氷雨 歌:日野美歌 作詞:とまれりん 作曲:とまれりん 編曲:高田弘 レーベル:ユニオン 1982年12月5日発売

夕焼け雲 歌:千昌夫 作詞:横井弘 作曲:一代のぼる 編曲:馬場良 レーベル:ミノルフォン 1976年3月20日発売

君は心のふるさとよ 歌:千昌夫 作詞:横井弘 作曲:中山大三郎 レーベル:ミノルフォン 1976年3月20日発売

矢切の渡し 歌:細川たかし 作詞:石本美由起 作曲:船村徹 レーベル:日本コロンビア 1983年2月21日発売

どんぐりころころ 唱歌 作詞:青木存義 作曲:梁田貞 大正時代

ほか

関連作品

金子正次脚本

映画『チ・ン・ピ・ラ』1984年 監督:川島透 出演:柴田恭兵・ジョニー大倉 配給:東宝

映画『ちょうちん』1987年 監督:梶間俊一 出演:陣内孝則・石田えり 配給:東映

映画『獅子王たちの夏』1991年 監督:高橋伴明 出演:哀川翔・的場浩司 配給:東映

映画『チンピラ~TWO PUNKS~』1996年
監督:青山真治 出演:大沢たかお・ダンカン 配給:ゼアリズ=タキコーポレーション

ラジオドラマ『盆踊り』1997年 出演:渡部篤郎・片岡礼子 NHK松山 FMシアター

映像/舞台


映画『竜二 FOREVER』2002年3月公開 細野辰興監督 生江有二原作

TV『【男になるんだ】~伝説の俳優・金子正次の生涯~』2003年5月放送 愛媛朝日テレビ

TV『男前列伝「金子正次×中村獅童」』2010年10月23日放送 NHK-BShi

舞台『竜二 ~お父さんの遺した映画~』2018年10月公演 森岡利行脚本演出 生江有二原作

書籍

『金子正次遺作シナリオ集』金子正次著
1984年5月 三一書房(『竜二・ちょうちん」) 
1997年1月 幻冬社アウトロー文庫

『竜二―映画に賭けた33歳の生涯』生江有二著

1987年3月 文藝春秋(『ちりめん三尺ぱらりと散って―俳優金子正次33歳の光芒』)

1997年1月 幻冬社アウトロー文庫 1997年4月 幻冬社アウトロー文庫

『竜二漂泊1983 この窓からぁ、なんにも見えねえなあ』谷岡雅樹著 405頁

2013年7月 三一書房

Tシャツ

『竜二』Tシャツ 2パターン それぞれ2色 S~XL
ZOZOVILLA – Okamune Archives 第一弾
2023年8月4日~8月21日予約 9月商品到着・8月30日~ 予約再開 10月商品到着
CREW & CAST

スタッフ&キャスト

Shoji Kaneko

金子正次(花城竜二 役)

1949年12月19日愛媛県津和地島生まれ。松山聖陵高校自動車科に通うも2年で中退。上京後、ディスコの呼び込みをしながら新宿をふらつく。72年、原宿学校(後の東京映像芸術学院)演技科に入学、卒業公演に飛び入り出演。74年には寺山修司、唐十郎と並ぶ旗手・内田栄一とともに劇団「東京ザットマン」を旗揚げ、20作品で主演、80年解散した。初執筆した映画脚本『チンピラ』は好評だったが、金子が主演のキャスティングは大手映画会社と折りあいがつかず、自主製作となる。82年、『竜二』のプロットを川島透に相談、2週間後には初稿を書きあげ、2ヶ月後に1000万円の資金調達達成と同時にキャス ティングを開始。83年1月6日クランクイン、3月19日クランクアップ、同年10月29日に劇場公開され、満席立ち見となった初日舞台挨拶を終え、帰宅後倒れ、救急入院。11月6日未明、胃がん原発のがん性腹膜炎にて死去。享年33歳。

Toru Kawashima

川島透

1949年9月11日、福岡市生まれ。県立福岡高校卒業後、原宿学校映像クリエーター科に学ぶ。10代の頃より8ミリ、16ミリの実験映画を製作。ピンク映画の助監督、PR映画、短編映画を監督。『竜二』で35ミリ長編劇映画監督デビュー。以降『チ・ン・ピ・ラ』『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』『野蛮人のように』など監督。
永島暎子(竜二の妻 まり子 役)

Eiko Nagashima

1955年7月28日熊本県出身。高校卒業後、こけしを作ったり牧場で働いた後、1976年、日活テレビ映画芸術学院(現・日活芸術学院)入学。同年『四畳半青春硝子張り』のヒロインに抜擢されて映画デビュー。『女教師』(77年、田中登監督)でエランドール新人賞、『竜二』でブルーリボン賞、報知映画賞、キネマ旬報ベスト・テンの助演女優賞、横浜映画祭で主演女優賞など多くの個人賞を受賞。演技派女優として、映画、テレビに多数出演。映画『はるか、ノスタルジィ』(93年 大林宣彦)、『身も心も』(97年 荒井晴彦)、『みすゞ』(2001年 五十嵐匠)、『影裏』(19年 大友啓史)、テレビ『母の手紙』『金翅雀の群れ』『『永遠の仔』『はね駒』『凛凛と』など。まり子は永島に当てがきされた。
北公次
(竜二の舎弟・直の弟分 ひろし 役)

Koji Kita

1949年1月20日和歌山県田辺市出身。 ジャニーズ事務所2組目となる「フォー・リーブス」のメンバー。7年連続で紅白歌合戦に出演するなど70年代を代表するアイドルグループ。北は、66年よりジャニーズの付き人として活動し、68年デビュー、1978年解散し事務所を退所。88年に実名で出版した最初のジャニーズ告発本『光GENJIへ 元フォーリーブス北公次の禁断の半世紀』を執筆。2012年2月22日、肝臓がんのため逝去。
佐藤金造(現・桜金造)
(竜二の舎弟・ひろしの兄貴分 直 役)

Kinzo Sato( Kinzo Sakura)

1956年12月29日広島市出身。国士舘大学中退後、コメディ集団「ザ・ハンダース」を経て、お笑いコンビ「アゴ&キンゾー」を組みTV「お笑いスター誕生!!」第7代チャンピオン、また「AJAPA」としても『ザ・テレビ園芸』8代目グランドチャンピオンとなるが解散し、俳優としての活動を始める。『竜二』は『鬼龍院花子の生涯』に次ぐ映画出演2作目、また改名のきっかけは撮影現場にやってきた松田優作に言われた「桜金造にしなさい」(Wikipedia)。以降、伊丹十三監督『タンポポ』(85年)、『マルサの女』(87年)ほか数多くの映画で名演をみせ、ドラマからバラエティ番組までテレビ、また怪談噺の語り手としても活動。
小川亜佐美(関谷の妻 真由美 役)

Asami Ogawa

1955年10月31日新潟市出身。1977年、日活ロマンポルノ『OL官能日記 あァ!私の中で』(小沼勝監督)主演デビュー。山本晋也、長谷部安春らの監督作品でも主演をつとめる。また小川あさ美名義で1980年代中盤『ドラえもん』『オバケのQ太郎』などのアニメーション脚本も執筆。
泉アキ(キャッチバー桂の女 役)

Aki Izumi

1950年2月4日、名古屋市出身。 67年『恋はハートで』で歌手デビュー、次ぐ『夕焼けのあいつ』がヒット。EX『独占女の60分』で独特のキャラクターとして脚光を浴びタレントとして活動中に『竜二』出演。スキューバダイビング、1984年に日本人女性初めてアフリカ、サファリラリー出場(16位完走)、92年に姑が暴露本を出版後は嫁姑問題評論家などを経て、2003年より静岡県の湯河原に居を構え夫婦でスローライフしつつ、コメンテーターのほか「乳がん」「介護」「環境問題」などの講演を行う。
菊地健二
(山東会の親戚筋のヤクザ 柴田一馬 役)

Kenji Kikuchi

1949年9月8日、神奈川県逗子市出身。 2歳の頃から日舞を習い、小学生になってモダンバレエをを始め舞台経験も積んだが腹膜炎による高血圧のためやめることに。 大学卒業後、47年に原宿学校演技科に入学。そこで出会った金子正次とともに劇団「NAV」を結成、その後「東京ザットマン」を作り『聖四畳半戦争』で旗揚げ、『竜二』完成後は金子とともに配給会社をつけるために奔走。本作演技でたちかわ映画祭演技賞を受賞。『海燕ジョーの奇跡』(84年 藤田敏八)などの映画出演やライブ活動も。 1988年5月27日、肺がんのため逝去。39歳。
もも(竜二の娘 あや 役)

Momo

金子正次の実子。
銀粉蝶(カズの情婦 あけみ 役)

Guin-Poon-Chaw

1952年 5月13日、栃木県出身。青山学院短期大学卒業。「最後のアングラ女優」の異名を持つ。81年に生田萬と劇団「ブリキの自発団」結成、1990年から93年にかけて6回公演。以降、毎年、複数の舞台で演じ続け、2010年第18回読売演劇大賞 優秀女優賞。『竜二』で映画初出演、ほか『東京タワー』(05年 源孝志)『生きててよかった』(22年、鈴木太一)など。美しい着物姿が印象的な『京都人の密かな愉しみ』などテレビ出演は数知れない。
土方鉄人
(キャッチバー桂のバーテン 役)

Temujin Hijikata

1948年8月31日、東京都港区出身。和光大学在学中に飯島洋一と国家軍事研究会を結成、合宿中に赤軍派と間違われ警察にマークされるうちに映画を作りはじめる。監督作は『実録たまご運搬人 警視庁殴り込み』(75年)、『特攻任侠自衛隊』(77年)、『ディスコと演歌で19分』(79年)、『戦争の犬たち』(80年)など。ほか出演作は『突撃!博多紅蓮隊』(78年 石井岳龍(石井聰亙))、赤塚不二夫企画脚本『下落合焼とりムービー』(79年 山本晋也)など。
檀喧太(山東会組員 伊藤 役)

Kenta Dan

曽根中生監督の、『嗚呼!! 花の応援団』昭和版全3作品(1976-77年)、『スーパーGUNレディ ワニ分署』(79年)、『やくざの墓場 くちなしの花』( 76年 深作欣二)、『探偵物語』(83年 根岸吉太郎)。
岩尾正隆(飲み屋の主人 関谷 役)

Masataka Iwao

1942年12月20日、和歌山県出身。東映京都の大部屋出身で、川谷拓三、志賀勝ら東映の大部屋俳優で構成されたピラニア軍団の一員として、数々のヤクザ映画に悪役・殺され役として映画、Vシネマ、テレビに多数出演。『仁義なき戦い 頂上作戦』(74年 深作欣二)、『二代目はクリスチャン』(85年 井筒和幸)などでも短い出演シーンながら強烈なインパクトを残す。
大塚吾郎(山東会若頭 新田 役)

Goro Otsuka

1945年、東京都出身。緒方拳の弟子となり俳優修行を積む。テレビ『姿三四郎』『必殺必中仕事屋稼業』などレギュラー出演するも、1975年料理人を志して俳優業を休止。メキシコで約一年修行して帰国後、都内にメキシコ料理店をオープンしたが『必殺渡し人』金次役のオファーがかかり俳優業に復帰し、映画『竜二』に出演。
高橋明(酒屋店主 役)

Akira Takahashi

1934年5月1日、京都市出身。立命館高等学校。京都で時代劇、日活に入社しロマンポルノなど出演映画は200近い。『大暴れ風来坊』(64年 山崎徳次郎監督)、『ギター抱えたひとり旅』(山崎徳次郎監督)など小林旭主演作品。『一条さゆり 濡れた欲情』(72年 神代辰巳)、『恋人たちは濡れた』(73年 神代辰巳)、『妹』(74年 藤田敏八)。『蘇える金狼』(79年 村川透)、『裸の大将放浪記』(81年 山田典吾)、『シャブ極道』(96年、細野辰興)、『油断大敵』(2003年 成島出)など。
堺勝朗(ビニ本屋店主 役)

Katsuro Sakai

1930年3月27日、埼玉県川口市出身。第二次世界大戦中に旧制・川口中学校に進学するも中退。戦後いくつかの職を転々としつつ自由学院声楽科、国際綜合芸術学院映画科に学ぶ。51年に創立した東映作品ほかに出演、新宿フランス座で軽演劇の座長だった三波伸介に師事。60年代より『女湯三助物語』(69年 山本晋也)主演ほか多くの成人映画、ピンク喜劇に出演。73年に劇団にんげん座参加し、浅草をテーマにした両国シアターXでの軽演劇シリーズに2010年まで出演するなど「軽演劇の至宝」と言われた。2012年12月10日死去。 82歳。
高杉哲平(まり子の父 役)

Teppei Takasugi

1920年8月3日東京都出身。日本大学卒業、38年デビュー。総理大臣役で『不毛地帯』(76年山本薩夫)、『陽炎座』(81年、鈴木清順)、『秋桜残香 コスモスザンカ』(2005年 ドラゴン)など映画、61年『事件記者』、68年『竜馬がゆく』『御宿かわせみ』、連続テレビ小説『君の名は』などテレビ。声優やナレーターとしても活動も多い。
戸川暁子(まり子の母 役)

Kyoko Togawa

1925年9月16日生まれ。 46年文学座養成所に入所。60年『墨東奇譚』(豊田四郎監督)老婆役で映画デビュー、『菊次郎の夏』(99年、北野武監督)など、73年のNHK少年ドラマシリーズ『つぶやき岩の秘密』久保先生、83年『おしん』、『相棒』pre seasonなどテレビ出演のほか、『ララミー牧場』や『ミステリー・ゾーン』などテレビの吹き替えでも活躍。
笹野高史(酒屋従業員C 役)

Takashi Sasano

1948年6月22日、兵庫県淡路島の造り酒屋の四男として生まれる。日本大学芸術学部映画学科監督コース在学中の68年、自由劇場スタッフとして入団。一年半で大学を中退し就職し船員となったが、東大安田講堂事件のニュースを機に、自由劇場主宰の串田和美に連絡。72年から俳優活動を開始、79年の舞台『上海バンスキング』で注目される。82年同劇場退団。舞台、テレビ、映画など多方面で多数作品で活躍。『竜二』は映画出演2作目。
かいどう旬
(竜二が一夜を共にする女 役)

Shun Kaido

東京ザットマン団員。
前田哲朗(酒屋従業員B 役)

Tetsuro Maeda

1945年4月2日、宮崎県出身。79年『処刑遊戯』(村川透)『乱れからくり』(児玉進)に出演。「師匠、恩人といったら、あの人がテレちゃうだろうけど、優作さん」と語る前田は、『竜二』後に松田優作の元で働きはじめる。松田没後はファンクラブ立ち上げやドキュメンタリー番組にも参加。2009年1月31日未明に食道動脈瘤のため死去、享年59歳。
石垣徹 Toru Ishigaki(酒屋従業員A 役)

松島真一 Shin’ichi Matsushima(まり子の兄・真一 役)

関谷美佐 Misa Sekiya(まり子の兄嫁・恵子 役)

水月円 Madoka Minazuki(和服の女 島子 役)

浜口竜哉  Ryuya Hamaguchi(ルーレット場の客 迫丸 役)

友金敏雄  Toshio Tomogane(ルーレット場の客 迫丸の側近 役)

江藤漢(現・江藤漢斉) Kan Eto(Kansai Eto)(タクシー運転手 役)

相原巨典  Kyosuke Aihara(弁護士 役)

若林哲行  Tetsuyuki Wakabayashi(銀行員 戸山 役)

吉江芳成  Yoshinari Yoshie(銀行員 戸山の同僚 役)

木村孝志 Takashi Kimura(岡持ち 役)

藤田康明 Yasuaki Fujita(ひろしの舎弟 役)
ZOZOVILLA Collaboration
T-shirt

映画『竜二』× ZOZOVILLA のコラボTシャツ、販売!

金子正次主演・原作脚本、川島透第一回監督映画『竜二』公開40周年DCP初上映(10月27日(金)よりテアトル新宿 他)映 画『竜二』とZOZOVILLAと コラボレーション、『竜二』Tシャツの販売が決定しました。フロントに映画完成後公開までの期間 中に新宿中央公園で撮ったポスター用別撮りスチール (撮影:滝本淳助)がプリントされた金子正次の『竜二』Tシャツです。
映画『竜二』Tシャツ初登場
映画『竜二』にフィーチャーしたTシャツは、演出家・岡宗秀吾が後世に残したい日本の80〜90年代の流行の中心カルチャーをピックアップし「当時Tシャツ化されていたら…?」というコンセプトで商品化、ZOZOVILLAで限定販売するZOZOの新企画「OKAMUNE ARCHIVES」第1弾。
映画『竜二』初めてのTシャツとなる。
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映画『竜二』Tシャツ初登場
映画『竜二』にフィーチャーしたTシャツは、演出家・岡宗秀吾が後世に残したい日本の80〜90年代の流行の中心カルチャーをピックアップし「当時Tシャツ化されていたら…?」というコンセプトで商品化、ZOZOVILLAで限定販売するZOZOの新企画「OKAMUNE ARCHIVES」第1弾。
映画『竜二』初めてのTシャツとなる。
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映画『竜二』Tシャツ初登場
映画『竜二』にフィーチャーしたTシャツは、演出家・岡宗秀吾が後世に残したい日本の80〜90年代の流行の中心カルチャーをピックアップし「当時Tシャツ化されていたら…?」というコンセプトで商品化、ZOZOVILLAで限定販売するZOZOの新企画「OKAMUNE ARCHIVES」第1弾。
映画『竜二』初めてのTシャツとなる。
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